「皮膚科」の単語一覧
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- ニコルスキー現象
- ニコルスキー現象(にこるすきーげんしょう)とは、皮膚に起きる症状の一つである。一見、正常に見える皮膚だが、表皮は薄く、こすると...
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- 光接触皮膚炎
- 光接触皮膚炎(ひかりせっしょくひふえん)とは、特定の化学物質と紫外線が反応して、皮膚に現れるアレルギー反応のことである。光毒性...
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- 口角びらん症
- 口角びらん症(こうかくびらんしょう、angular cheilitis)とは、唇の両端にある口角が炎症を起こす皮膚の疾患である。口角炎ともいう。...
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- 痂皮
- 痂皮(かひ、crust)とは、皮膚が損傷したとき、その部位の表面から浸出した血漿や炎症細胞、壊死塊などの血液成分が固まったものをさす...
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- 瘡蓋
- 瘡蓋(かさぶた)とは、傷口ににじみ出てきた、体液(漿液)や膿、血液などが固まってできる組織のことである。痂皮ともいう。
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- 偽膜
- 偽膜(ぎまく)とは、びらんが生じている粘膜表面に血漿が滲み出し、凝固壊死した結果、形成される膜様物である。構成物質は痂皮と同じ...
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- びらん
- びらんとは、皮膚や粘膜の表皮が欠損し、下部組織が露出した状態のことである。糜爛。ただれ。治癒すれば瘢痕は残らない。水庖や膿胞が...
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- 皮膚割線
- 皮膚割線(ひふかっせん)とは、皮膚の緊張と一致する線のことである。オーストリアの解剖学者ランガーが示したことから、ランガー線、...
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- エラスチン
- エラスチン(えらすちん、elastin)とは、全身の伸展性が必要な組織(血管壁、肺、腱、皮膚など)に存在する線維状の蛋白質である。ゴム...
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- デルマ
- デルマ(でるま)とは、皮膚科のことである。ドイツ語のDermatorogieに由来。英語ではdermatology(ダーマトロジー)。