アレルギー検査とは・・・
アレルギー検査(あれるぎーけんさ)は、疾患がアレルギー性か否かを鑑別する検査と原因を同定する検査の大きく2種類にわけられる。
前者は、アレルギー性疾患についての病状・病態・重症度に関する検査であり、一般の血液検査のほか、血中総IgE値、血中好酸球数などの測定が行われる。
後者は、アレルギーの原因となる抗原(アレルゲン)や、疾患の増悪因子を同定するための検査であり、問診・病歴よりアレルゲンを推定して、確定診断またはその補助として血中抗原特異的IgE抗体検査、ヒスタミン遊離試験、皮膚テスト、薬剤リンパ球刺激試験などを行う。