肝脾腫とは・・・
肝脾腫(かんひしゅ、hepatosplenomegaly)とは、何らかの疾患の症状として、肝臓や脾臓が肥大することである。肝臓が大きくなることを肝腫大、脾臓が大きくなることを脾腫大というため、それらの言葉を合わせて名づけられた。
原因
肝硬変や感染症、貧血、悪性腫瘍などの病気が原因で、肝臓や脾臓が、血球や血小板を過剰に取り込んで貯蔵する機能亢進をきたすことなどが原因。
症状
・腹部の膨満感や圧迫感、痛み
・背中の圧迫感や痛み
診断
X線検査、CT、MRI
治療
原疾患の治療、脾臓摘出術、放射線療法
引用参考文献
1)脾臓の疾患.慶應義塾大学 保健管理センター.(PDF)