判断できないという判断|マンガ・こんな私も3年目~みちよのナース道【76】

これまでのお話
新人時代のみちよが学んだ、新人ナースに大切なこととは。

タイトル:判断できないという判断。みちよが新人の頃の話です。消灯の時間で、部屋の電気を消す時に男性の患者さんを見た時に、もやもやというか…ざわざわというか…よくわからないけど、なにか変な感じがしました。『報告すべきなんだろうけど、どうせプリセプターに根拠は?と言われるんだ…』と相談するべきか悩むみちよ。

『でも…万が一何かあったら怖いし、勇気を出して、報告しよう!』と決意して、プリセプターにしどろもどろながらも、「具体的に何が変かわからないけど、何か変だ…」ということを伝えます。するとプリセプターは、「自分で判断できないことを判断して報告できたなら、それでもいいんじゃない?」と言ってくれました。自分で判断できないことを判断する。それは新人さんにこそ、必要なスキルなのかもしれません。

 


【著者プロフィール】

にわみちよ

埼玉県出身。高校の衛生看護科、看護専攻科を経て20歳で正看護師免許を取得、地元の総合病院に就職する。外科のほかに産科や企業看護師、産後ベビーシッターなども経験。妊産婦新生児向けのリフレクソロジーも行っている。H19年にマンガ家としてデビュー

 

『ナースになったらピュアな心がなくなりました。』 (バンブーエッセイセレクション) 好評発売中!

 

◆月刊誌『本当にあった愉快な話』(竹書房)

みちよが主人公の「現役ナースのナイショ話」が好評連載中!

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