看護師向け!転職時の労働条件通知書・内定承諾書
内定をもらったタイミングで確認するべき2つの書類(労働条件通知書・内定承諾書)について紹介します。
目次
内定をもらったときに確認すべき2つの書類
内定をもらったとき、主に確認すべき書類は以下の2つです。
労働条件通知書
労働条件通知書とは、病院(雇用者)が看護師(被雇用者)を採用する際、パートや派遣など雇用形態に関わらず、事前に労働条件を明示するものです。
特に返信の必要はありませんが、よく確認しておくことが必要です。
内定連絡後、すぐに受け取ることが多いですが、病院によっては入職後に提示されることも。
入職後に「思っていた条件と違う…!」ということにならないよう、内定承諾前に確認するのがベターです。
もしもらえていなければ病院に問い合わせてみましょう。
※病院によっては、「雇用契約書」といった名称の書類に含まれていることもあります。「雇用契約書」の場合、病院と労働者、双方が内容を確認し、署名・捺印が必要となります。
労働条件通知書でチェックすべき5項目
労働条件通知書でチェックしておくべき5つの項目を紹介します。
内定承諾書
「内定承諾書」は「内定先の病院に入職する」という意思表示の書類で、ほとんどの病院で提出を求められます。
内定承諾後に辞退を申し出るのはお互いにとって負担になるので、労働条件通知書の内容に納得した上で提出しましょう。
内定承諾書を書くときに注意したい4つの項目を紹介します。
内定承諾書を書くときの4つの注意点
内定後に「労働条件通知書」「内定承諾書」と一緒に送られてくる書類には以下のようなものがあります。
1内定通知書
内定通知書は内定を知らせるための書類です。
発行する病院もあれば、しない病院もあります。
特に返信の必要はありませんが、一通りは目を通すようにしましょう。
2健康診断の案内
入職前に健康診断受診の案内が来ることがあります。
必ず期限内に受診するようにしましょう。
3事前オリエンテーションの案内
入職前にオリエンテーションが実施される場合があります。うっかり忘れてしまわないよう、開催日をメモしておきましょう。
4銀行口座の提出書類
給与の振り込み口座を事前に提出する場合があるので、必ず期限を守って提出しましょう。
内定承諾時の書類に関するQ&A|こんなときどうする?
すぐに採用担当者に連絡しましょう!
労働条件通知書の内容が面接や事前に聞いていた条件と違っていた場合などは、すぐに採用担当者に確認しましょう。
単に病院側のミスの場合もあれば、認識違いがあった場合など、理由はさまざまです。
少しでも不安や疑問に思うことがあれば、まずは問い合わせてみましょう。
しばらく待っても届かない場合、採用担当者に連絡しましょう!
内定に関する書類は多くの場合、内定の連絡から1週間~10日前後で届く場合が多いようです。
病院側が忘れている場合や配達会社のミスなど、届かない理由はさまざまですので、しばらく待っても届かない場合には、採用担当者に連絡しましょう。
辞退は不可能ではありませんが、ビジネスマナーに違反します。
内定承諾書を提出した後でも辞退することは可能ですが、ビジネスマナーには違反します。
病院側もあなたの入職のためにさまざまな準備をしてきたことを考えると、できるだけ避けたほうがよいでしょう。
もしどうしても辞退する場合は、できるだけ早くその意志を伝え、丁寧にお詫びをします。