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最終更新日 2018/07/03
蓄膿症とは・・・
蓄膿症(ちくのうしょう、empyema)とは、慢性副鼻腔炎の一般的な呼び方である。
慢性副鼻腔炎とは、急性副鼻腔炎の症状が12週間以上消失せず、鼻咽腔内視鏡で鼻茸、中鼻道の粘膿性鼻漏、中鼻道の浮腫または閉塞の一つ以上の所見がある、あるいはCTで副鼻腔の粘膜病変の存在が証明されたものとされる。
その病態は、ウイルスや細菌感染が慢性化したもので、好中球浸潤が主体である。
治療は少量マクロライドの長期投与と副鼻腔内視鏡手術が一般的である。
執筆: 桑原佑典
東京都立墨東病院 救命救急センター
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