血糖値とは・・・
血糖値(けっとうち、plasma glucose)とは、血中のグルコース濃度のことである。血糖値が低い場合を低血糖、高い場合を高血糖といい、高血糖が持続している場合を糖尿病と呼ぶ。空腹時血糖値70~109(mg/dL)が基準値となっている。
血糖値を上げるホルモンは、グルカゴン、カテコールアミン、コルチゾール、成長ホルモンがあり、一方、血糖値を下げるホルモンはインスリンのみである。血糖値を上昇させるホルモンが多い理由は、人間が進化の過程で飢餓にさらされる期間が長かったためである。