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最終更新日 2018/04/04
ローション剤とは・・・
ローション剤とは、医薬品を水性の液体に溶解・乳化・微細均等に分散させた外用液剤のことである。溶液性ローション、乳剤性ローション、懸濁性ローションがある。いずれも皮膚の炎症や発疹、かゆみ、創傷などに対して局所的な治療を目的としている。外用すると水分が蒸発し、冷却、収斂(しゅうれん)作用、保護作用を示し、表皮に残る薬剤の薬理作用が期待される。抗菌薬や抗真菌薬、ステロイド、鎮痛・鎮痒薬などが配合されることが多い。
執筆: 水 大介
神戸市立医療センター中央市民病院 救命救急センター医長
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