ねぎ塩サーモン丼+きゅうりご飯|マンガ・看護師 桃井ゆまのふんばりごはん日誌【17】

キツイ1日の終わりに、自分のために作るレシピ。

 

(今日は本当にキツイ一日だった…)仕事終わり、家に帰りながら今日の出来事を思い出しため息をつくゆまちゃん。

(もう今日はこのままお弁当買うか帰ってご飯食べずに寝ちゃおうかな)と、スーパーに寄り考えていましたが、(いやっこんな時こそこんな時だから料理しようっ!)と思いました。

ご飯の支度をするゆまちゃん。「よし、ご飯の早炊きセット完了!!そして今回の主役は…こちら!!」お刺身用サーモン200gを角切りにする。ねぎ1/2本をみじん切りにし、ごま油大さじ1、塩小さじ1/3、めんつゆ小さじ2を混ぜたものに切ったサーモンを入れて和える。ご飯が炊けたら粗熱を取り…

きゅうり1本を薄い輪切りにし塩小さじ1/2ふり、しんなりしたら水で流し水気を絞って酢大さじ1/2、砂糖小さじ1/2と混ぜ和える。粗熱を取ったご飯にきゅうりと白ごま大さじ1/2を加えて混ぜ合わせる。ご飯を丼に盛り付け、サーモンをのせて大葉5枚を千切りにして、上に黄身をのせ白ごまを少々かけたら、「ねぎ塩サーモン丼;きゅうり飯」の完成。

黄身を割り、一口。「美味しいものしか入ってないから当たり前なんだけど~最高に美味しいーっお味噌汁も美味しいー」(大変だったり、辛い事が重なると自分で自分を雑に扱ってしまう事がある。)

でもそうすると体も心も回復できず辛さが長引いてしまう、ゆまちゃんは昔からそういう事が多々ありました。しかし後輩の絢子ちゃんとご飯に行った際、「まだ落ち込んでるんですかーっ?本当に人を大切に出来るのは自分を大切に出来る人だと思うんですよねー」と言われた時から、辛い時こそいつも以上に自分自身を労り大切にするようにしました。

試してみたら心が軽くなり私なんてと思うことも少なくなりました。看護師の仕事は心が削れてしまう場面が多い。そんな時自分を本当に守れるのも支えられるのも自分しかいない。自分を大切にする時間をしっかり作ってあげたい、とゆまちゃんは思いました。

※初出時より、内容を一部変更しております(2023/10/16)。

 

【著者プロフィール】

杏耶@ayatanponpon

作家・イラストレーター。

twitterInstagramで紹介しているレシピが大人気。

宝島社『あやぶた食堂』シリーズ、『ド丼パ!』シリーズ、‎KADOKAWA『もうがんばれない日のための限界ごはん』など、著書多数。

 

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