医学部女子受験生 差別問題|マンガ・こんな私も3年目~みちよのナース道【138】

これまでのお話

医学部の女子受験生差別問題に、みちよも怒り心頭。

タイトル:医学部女子受験生 差別問題1。様々な医大で行われた女子受験生に対する点数操作や面接内容がメディアで報じられ、憤りを感じた方も多いと思います。ある大学は女子受験生を減点した理由を「女性は結婚・出産、育児により長時間の勤務ができなくなり、医師の人手が足りなくなるから」…と説明したようです。みちよは、医師の働き方を思い出しながら『男性医師を含めて、医師の労働環境全体の問題なのでは?』と思うのでした。

 

 

タイトル:医学部女子受験生 差別問題2。某医学部の面接では、女子受験生だけに「結婚はするの?こどもは?産んだらすぐ預けて仕事できんの?」という趣旨の質問がされたそうですが、医者になるなら結婚も出産もあきらめろというニュアンスに物申すみちよ。さらに、女子にそんな質問をするのに、男子にはしない点も納得いきません。「きっと質問する側が子育ては女性がするものと思ってるからだよね。出産育児経験が医師という仕事の+に働くこともあると思うけどなぁ…」と思うみちよなのでした。

 

 

タイトル:医学部女子受験生 差別問題3。とある医学部の面接で女子受験生が「なぜ医者になりたいか」という質問に「病気で苦しむ患者さんを1人でも多く救いたい…」と伝えると、面接官からは「女なんだから医者じゃなくて看護師でよくない?」ということを言われたそうな…。「女性のことも看護師のことも見下してる!!」と怒りをあらわにするみちよなのでした。

 


【著者プロフィール】

にわみちよ

埼玉県出身。高校の衛生看護科、看護専攻科を経て20歳で正看護師免許を取得、地元の総合病院に就職する。外科のほかに産科や企業看護師、産後ベビーシッターなども経験。妊産婦新生児向けのリフレクソロジーも行っている。H19年にマンガ家としてデビュー。最新刊『現役警察官の事件現場ナイショ話』 (バンブーエッセイセレクション)発売中!

 

『ナースになったらピュアな心がなくなりました。』 (バンブーエッセイセレクション) 好評発売中!

◆月刊誌『本当にあった愉快な話』(竹書房)

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