当院は260床を有する急性期病院として、地域の医療を支えています。
平成28年に電子カルテを導入し、職員全員が患者さまの情報をスムーズに共有できる環境を整備。
より効率的で安全な医療の提供を実現しています。
また、平成27年には心臓血管センターを開設し、血管内治療を積極的に実施しています。
特に、閉塞性動脈硬化症においては全国トップレベルの診療実績を誇り、重症化した患者様のためにフットケアにも力を入れております。
外科領域では低侵襲な鏡視下手術を推進し、早期退院・社会復帰を支援しています。
さらに、患者さまやご家族の高齢化を踏まえ、PFM(Patient Flow Management)部門を設置。
医師・看護師・ソーシャルワーカー・事務職員が連携し、退院後の療養先を共に検討する体制を整えています。
令和7年4月に救急科を立ち上げて、高齢者救急に力を入れています。
東京都新宿区にある同じ系列の病院から、救急科の医師にに入って頂き当院での救急科のレベルアップを図っており、様座な疾患に対応できるよう研鑽を積んでいます。
また、6月に回復期リハビリテーション病棟を開設しました。回復期リハビリテーション病棟は川崎市高津区には少なく地域住民からの要望もあり、開設する運びとなりました。
急性期病棟からリハビリ内容を引き継ぎ、自宅退院まで円滑に進める病棟として機能していきます。今までなかった回復期機能をもった病棟になりますのでスタッフひとり一人が話し合いながら、よりよい病棟になるようにチーム一丸となり頑張っていきます。
法人内で訪問看護、リハビリケア、在宅医療も提供し、幅広い医療ニーズに対応しています。