プライドより大切なもの|ナースに会ってきた【2】

理不尽な状況が続くこと、ありますよね・・・。
そこから踏ん張ったナースマンのお話です。

『ナースに会ってきた』

 

vol.2 プライドより大切なもの

高野さん(仮名 28歳)8年目のナースマン。以前描いたナースマンの4コマにツイートしてくださり、お会いすることに。

入職したばかりのころの苦労話。

理不尽に怒られることも多く、人々の幸にために働くという理想と現実は離れている「この仕事辞めよう」と情熱が消えてしまった。でも、どうせ辞めるなら…

「自分が分からない手技や知識を正しく学んでからこの職場を辞めよう」と考えたそう。そうした考えの中で新たに仕事をスタートすると、以前より物事をあるがままにとらえることができるようになったそうです。

小さなことでも嘘いつわりなく、患者さんにも上司にも誠実に謝る。そうすると少しずつ周りの反応も変わり…

認められる機会が増えてきました。そのまま辞めずに3年間働き続け、「正直さと誠実さがプライドに勝る」という考えに至り、今は正直に誠実に生きること自体がプライドになっているそう。私も仕事辞めたくなったらそう考えてみよう。

 

 

【著者プロフィール】

水谷緑(みずたに・みどり)

水谷緑

著書は「コミュ障は治らなくても大丈夫」(吉田尚記、水谷緑)「まどか26歳、研修医やってます!」「あたふた研修医やってます。」(KADOKAWA) 他。小学館「いぬまみれ」にて犬漫画「ワンジェーシー」連載。

HP:http://mizutanimidori.com/

 

 

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