村の宝ナース|ナースに会ってきた【1】

『じたばたナース』の作者、水谷緑さんによる看護師さんレポート漫画が始まります。

第1回目は72歳の師長さんが登場します。

 

『ナースに会ってきた』

<お知らせ>じたばたナースはしばらくお休みします。今回から、実際にお会いした印象的な看護師さんを紹介するレポート漫画をお届けします。

vol.1 村の宝ナース

とある村で働く看護師長、夏川さん(仮名)72歳。今までお会いした中で最も印象に残っている看護師さんの一人です。村研修に行った研修医から評判を聞いて会いに行くことに。

夏川さんが勤める医療センターは、村で唯一の総合病院。東京都渋谷区の病院で働いていましたが、25歳の時にこの村出身の方と結婚し、移住してきました。かれこれ40年この村で看護師を続けています。

病院に来る患者さんみんなに母親のように頼られている夏川さん。数年前に自然災害があったとき、ご遺体の身元を特定するために警察から夏川さんが呼ばれるほど、患者さんをよく診、よく知っていました。。

看護師というより、もはや村の守り神のような存在。夏川さんは「私はよそ者だし」と謙遜するけれど、この病院・この村は夏川さんの居場所になっている。「今、自分がいる場所の人々に必要とされてる看護師さんってちゃんと生きてる感じがする」

 

 

【著者プロフィール】

水谷緑(みずたに・みどり)

水谷緑

著書は「コミュ障は治らなくても大丈夫」(吉田尚記、水谷緑)「まどか26歳、研修医やってます!」「あたふた研修医やってます。」(KADOKAWA) 他。小学館「いぬまみれ」にて犬漫画「ワンジェーシー」連載。

HP:http://mizutanimidori.com/

 

 

○●『じたばたナース』が本になりました!●○

2年間の連載に加えて、50P以上の描きおろし&「腐女医」さーたりさんからの寄稿を含むオリジナルコラムも掲載しました。

Amazonや各書店で好評発売中です。

 

『じたばたナース 4年目看護師の奮闘日記』(KADOKAWA)

SNSシェア

コメント

0/100

キャリア・働き方トップへ

掲示板でいま話題

他の話題を見る

アンケート受付中

他の本音アンケートを見る

今日の看護クイズ

本日の問題

◆脳・神経の問題◆ホルネル症候群の症状で、誤っているものはどれでしょうか?

  1. 病側の眼瞼下垂
  2. 病側の眼裂狭小
  3. 病側の散瞳
  4. 病側顔面の発汗低下

9124人が挑戦!

解答してポイントをGET

ナースの給料明細

8971人の年収・手当公開中!

給料明細を検索