アディー症候群とは・・・
アディー症候群(あでぃーしょうこうぐん)とは、副交感神経の障害で、片目のピントが合わなくなり、光をとてもまぶしく感じる疾患である。特発性の縮瞳障害(患眼が散瞳する)に、アキレス腱や膝蓋腱反射の消失・減弱を伴う。原因は不明。片眼だけに起きることがほとんどで、20~40代の女性に多く見られる。治療はまぶしさを抑えるため対症療法が中心となる。
引用参考文献
1)梶田雅義.瞳孔が開いたまま!?アディー症候群.ケータイ過程の医学SP.保健同人社.
2)田口朗.瞳孔の後天異常.メディカルiタウン.NTTタウンページ株式会社.