身長とは・・・
身長(しんちょう、body height)とは、人間が直立したときの地面から頭頂までの高さのことである。
身長の大まかな目安として、新生児の身長は約50cmであり、1歳で1.5倍の75cm、4歳で2倍の100cm、12歳で3倍の150cmとされている。女児の方が男児よりも第二次性徴が2年程度早いため、10~12歳では男子よりも女子の方が身長は高くなる。
身長が同性・同年齢の-2標準偏差(SD; standard deviation)以下であることを低身長と定義しており、簡便に低身長を判断するためには成長曲線が有用である。低身長は病気が原因のものと、そうでないものに分けられ、前者の代表が「成長ホルモン分泌不全性低身長症」であり、後者の代表が「特発性低身長症」である。
図1乳幼児(男子)身体発育曲線(身長)
図2乳幼児(女子)身体発育曲線(身長)
【参考】 厚生労働省ホームページ「平成22年 乳幼児身体発育調査」