最終更新日 2019/09/30

混合静脈血酸素飽和度

混合静脈血酸素飽和度とは・・・

混合静脈血酸素飽和度(こんごうじょうみゃくけつさんそほうわど)とは、混合静脈血に含まれるヘモグロビン酸素飽和度(SvO2 )である。海抜レベルの成人の混合静脈血酸素飽和度は、約75%。

 

心機能・呼吸機能・末梢循環の状態を反映することから、全身の循環動態を判断する指標として用いられる。測定値が60%以下の場合では、酸素供給量の不足、または酸素消費量の増大を疑う。(ヘモグロビンの不足、呼吸および心拍出量の低下、循環不全、発熱や感染に伴う代謝亢進など)。

 

引用参考文献
1)酸素飽和度.日本救急医学会.

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