夏野菜をミキサーにかけるだけ! さっぱりガスパチョ&ガスパチョパスタ

こんにちは。現役ママナースで栄養士、Jr.野菜ソムリエのこうよしです。今回は、夏野菜の栄養を一気に摂れる冷製スープをご紹介します。

 

ご紹介するのは「ガスパチョ」というスペインとポルトガルの冷製スープです。火を使わずにミキサーにかけるだけで夏野菜の味を楽しめます。


夏野菜をフレッシュなまますぐに食べれば、加熱していないのでビタミンもミネラルも十分摂ることもできます。また、夏野菜は体を冷やす作用もあるので暑い日も体の中から涼しくなれますよ。

 

野菜の風味が豊かなうえ、今回はレモンやタバスコを入れて塩分控えめにしたレシピです。

たくさん作って、余ったガスパチョは冷製パスタにしても美味しいので同時にご紹介します。

 

第45回 さっぱりガスパチョ&ガスパチョパスタ

 

調理時間(目安)

10分

 

材料(2人分)

トマト(中):3個

玉ねぎ:1/6個

きゅうり:1本

赤パプリカ(ピーマンでもOK):1/2個

にんにく:1かけ

オリーブオイル:大さじ1と1/2

レモン汁:大さじ1

塩:適量(少々)

タバスコ:適量

ミント:適量(飾る用)なくてもOK

 

<パスタにする場合>

パスタ:200g

追加の塩:適量

こしょう:適量

お好きな具材:今回は、ほたての貝柱、ゆでエビ、かいわれ、赤玉ねぎなど

 

作り方

(1) 材料を切る

材料を小さめにカットします。主な材料はきゅうり、トマト、赤パプリカ、玉ねぎ、にんにくです。

 

 

(2) ミキサーにかけ、味つけをする

(1)の材料をミキサーにかけます。オリーブオイル、レモン汁を加えてください。

タバスコと塩を少々入れて味を調整してください。

 

 

(3) 盛り付けて完成

お皿によそったら、上にミントを乗せます。冷蔵庫で冷やしても、すっきりおいしく食べられます。

 

 

(4)パスタソースとして使う(ガスパチョパスタ)

今回のガスパチョは、パスタソースとしても活用できます。

茹でて、冷水でさらしたパスタをお皿によそい、ガスパチョをかけてください。冷蔵庫にある野菜や魚介類を乗せて、こしょうを振れば完成です。

今回はほたての貝柱、ゆでエビ、かいわれ、スライスした赤玉ねぎを使用しています。

 

 

=ここがポイント!=

パスタソースとして使う時は、塩とタバスコを加えて少し味を濃くしましょう!


暑い日には、火を使わずさっとできてビタミンやミネラルもばっちり摂れるガスパチョは、手軽な材料でできます。たくさん作って、パスタにも活用できますのでぜひ、夏場に取り入れてくださいね。
 
次回は「夏バテ予防! ニラ・葱たっぷり豚キム丼」をご紹介します。お楽しみに!

 

 


【荒井希枝】

育児をしながら看護学校を卒業し、病棟に勤務。看護師のほか、栄養士、Jr.野菜ソムリエの資格も保有し、テレビや雑誌などで活躍中。

・クックパッド「こうよしのキッチン」

・ブログ「ママがナースになったらしい~野菜ソムリエこうよしの簡単おいしいキッチン」

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