夏バテ予防! ニラ・葱たっぷり豚キム丼

こんにちは。現役ママナースで栄養士、Jr.野菜ソムリエのこうよしです。今回は、香りと味でごはんがすすむ、栄養たっぷりパワフル丼ぶりをご紹介します。

 

ニラ・葱たっぷり豚キム丼は夏バテ予防にぴったりです。作り方も簡単ですし、最後に熱々のごま油を葱の上にジュっとかければ、香りが立って食欲が湧いてきますよ。

 

豚肉には疲労回復に役立つビタミンB1が豊富で、ニラに含まれる「硫化アリル」と葱の栄養素「アリシン」がビタミンB1の吸収率を高めてくれます。アリシンは肩こりや疲労回復にも効くので、夏バテ予防に最適です。

 

第46回 夏バテ予防! ニラ・葱たっぷり豚キム丼

 

 

調理時間(目安)

15分(お米を炊く時間を除く)

 

材料(2人分)

豚こまぎれ肉:120g

パプリカ(赤):小1個

キムチ:50g

ニラ:5本

小葱:5本

だしつゆ(3倍濃縮):大さじ1

白ごま:適量

輪切り唐辛子または七味:適量

ごま油:大さじ1

 

作り方

(1)ごはんを炊き、材料を切る

 

 

米は先に炊いておき、材料を切ります。豚肉、パプリカは一口程度に切ります。

玉ねぎは薄めにくし型切り、ニラと小葱はそれぞれ5mm程度の小口切りにします。

 

(2)材料を炒める

 

 

フライパンに少量の油(分量外)を入れ、豚肉を強火で炒めます。色が変わってきたら玉ねぎを加え、だしつゆを入れて炒めます。

 

玉ねぎがしんなりしたらパプリカを追加し、最後にキムチとニラを入れてさっと炒めます。

 

 

(3)ごま油を葱にジュっとかけて仕上げる

 

ごま油を鍋で熱します。丼ぶりにごはんをよそって、上に(2)を乗せ、小葱をこんもりと盛り付けます。

 

その後、全体に白ごまと輪切り唐辛子を乗せ、やけどに注意しながら熱したごま油を葱の上にジュっとかけたらできあがりです。

 

 

食べる直前に熱々のごま油を葱にかけることで、とても良い香りが立ちます。

葱がしんなりしていく様子を目で見て楽しんで、ワクワクしながら食べてください。

 

 

発酵食品のキムチには腸内の善玉菌を増やす役割のほか、整腸作用があるので美容にも効果的。さらにタウリンやアスパラギン酸、ニコチン酸といったスタミナ増進作用のある成分を多く含んでいます。


冷たいものばかり食べがちな夏ですが、たまには香味野菜の香るピリ辛スタミナごはんを食べて、夏バテを予防したいものですね。


次回は「楽しく作れる冷製デザート! ふんわりフルーツフール&アイスクリーム」をご紹介します。お楽しみに!

 


【荒井希枝】

育児をしながら看護学校を卒業し、病棟に勤務。看護師のほか、栄養士、Jr.野菜ソムリエの資格も保有し、テレビや雑誌などで活躍中。

・クックパッド「こうよしのキッチン」

・ブログ「ママがナースになったらしい~野菜ソムリエこうよしの簡単おいしいキッチン」

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