小児の移動・移送の特徴
『新訂第2版 写真でわかる小児看護技術 アドバンス』(インターメディカ)より転載。一部改変。
今回は小児の移動・移送の特徴について解説します。
佐々木祥子
東京都看護協会/小児看護専門看護師
小児の移動・移送の特徴
- 移動・移送にはベビーカー、車椅子またはストレッチャーを使用する。
- 抱っこやおんぶでの移送は転落・転倒の危険があるため、行わない。
- 移送中、援助者は患児のそばを離れず、目を離さない。
- 移送中に酸素療法や吸引処置を行う場合は、車椅子やストレッチャーに医療機器を確実に取り付ける。
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移動・移送の種類
小児の移動・移送は図1のように分類される。
図1 小児の移動・移送
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本連載は株式会社インターメディカの提供により掲載しています。
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[出典] 『新訂第2版 写真でわかる小児看護技術 アドバンス』 監修 山元恵子/編著 佐々木祥子/2022年7月刊行/ インターメディカ