血液はどんな仕事をしているの?
『からだの正常・異常ガイドブック』より転載。
今回は血液の役割について説明します。
山田幸宏
昭和伊南総合病院健診センター長
血液はどんな仕事をしているの?
血液には①運搬作用、②調節作用、③生体防御作用の3つの働きがあります。
①運搬作用
酸素、二酸化炭素、栄養素、ホルモン、老廃物などを運搬します。
②調節作用
酸・塩基平衡、血圧、体温などを調節します。
③生体防御作用
免疫システムによるもの、凝固因子によるものなどがあり、身体を防御します。
※編集部注※
当記事は、2019年1月7日に公開した記事を、第2版の内容に合わせ、更新したものです。
本記事は株式会社サイオ出版の提供により掲載しています。
[出典] 『看護のためのからだの正常・異常ガイドブック 第2版』 (監修)山田幸宏/2023年8月刊行/ サイオ出版