状況設定問題(173問) 精神疾患・障害 の特徴と看護

第100回 午前119問

次の文を読み問題2に答えよ。
Aさん(35歳、女性)は、夫と7歳の息子、2歳の娘と4人で暮らしている。ある日、震度6強の地震が起こり、Aさんの家は半壊した。Aさんは、倒れてきた家具の下敷きになるところだったが、何とか免れ、家族は全員かすり傷程度の怪我(けが)で済んだ。被災後、家族は避難所である小学校で生活をしている。

問題2
Aさんから、「また地震の日のような状態になってしまうことが不安です。大丈夫でしょうか」と看護師に相談があった。

Aさんへの看護師の対応で適切なのはどれか。
  • 1. 「すぐに受診をした方が良いと思います」
  • 2. 「つらい体験は早く忘れるようにしましょう」
  • 3. 「誰にでもよいので積極的に自分の体験を話してください」
  • 4. 「気分転換にご主人と一緒に家の片付けなどしてはいかがでしょう」
  • 5. 「強いストレスを体験したときには誰もがなり得る正常な反応です」
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人体の構造と機能

疾病の成り立ちと回復の促進

健康支援と社会保障制度

基礎看護学

成人看護学

老年看護学

小児看護学

母性看護学

精神看護学

地域・在宅看護論(在宅看護論)

看護の統合と実践

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