新人さんとミス|マンガ・こんな私も3年目~みちよのナース道【74】

これまでのお話
新人さんにとっては、ミスも大切な経験。

タイトル:新人さんとミス1。新人のちとせちゃんがミスをしてしまい、ものすごく落ち込んでいました。プリセプターのみちよは、言葉を選びながら、「う~ん。でも今のうちにミスしておいてよかったと思うよ。」と言いました。「どうしてですか?」と言うちとせちゃんに、「だってミスの怖さを実感しないまま、成長する方が怖くない?もちろんミス自体はよくないけどね。」とミスも成長課程の1つだと考え、優しく指導するみちよなのでした。

 

 

タイトル:新人さんとミス2。新人のうーちゃんは、うっかりさんなので、消毒を落としてしまったりと小さなミスをよくします。その分、うーちゃんにはみんなの目が常に光っているので、ミスをしても大事に至ることは少ないです。一方、しっかり者の新人まつきさんは、ミスもほとんどなく何でもそつなくこなします。自信まんまんに何でもチャレンジしようとするまつきさんを見ながら、『でも意外とこういうタイプの方が、みんなの目が届きにくくなるから、大きいミスをやらかすのよね…。』としっかり者も要注意と考えるプリセプターなのでした。

 


【著者プロフィール】

にわみちよ

埼玉県出身。高校の衛生看護科、看護専攻科を経て20歳で正看護師免許を取得、地元の総合病院に就職する。外科のほかに産科や企業看護師、産後ベビーシッターなども経験。妊産婦新生児向けのリフレクソロジーも行っている。H19年にマンガ家としてデビュー

 

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◆月刊誌『本当にあった愉快な話』(竹書房)

みちよが主人公の「現役ナースのナイショ話」が好評連載中!

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