復帰への一歩を踏み出した話|マンガ・ブランク16年の私が看護師に復帰した話【3】

ブランク16年の私が看護師に復帰した話【第3話】

 

長年看護師を続けてきた方々から話を聞き、「仲間がいるってうらやましい!」という気持ちが生まれた私。漫画家ってね…基本的に一人ぼっちで作業するのよ。

外に出ようとPTAや習い事に参加したけれど、働いていないママと価値観が違った!その点ナースは常にチーム。社会の一員としてチームで働くあの感じ、カッコイイ!

なあんてナースの求人サイト見てて思ったワケですよ…ほんの軽い気持ちで登録へ。そしてそれがナース復帰の第一歩になろうとは!

登録の翌日。紹介センターから電話が来て焦る私。ブランク16年、現在46歳であることを伝えるも…46歳は若いわよ!との答えが。

ブランクの不安を伝えてみる。すると、ブランクのある方を対象に無料の研修を開催しているので、受けてみませんかと聞かれ、思わず「はい」と返事をしてしまった。電話を切ってから呆然とする私。

まずは家族に相談。しかし、家族全員から「無理だろ(でしょ)(だって)(だよー)」の合唱が。「それにママ外に働きに出たら家にいなくなるんでしょ」と長男。

家族からナース復帰を応援されると思っていたのに…家族にとって母親の就職は大きな出来事だってことはわかった。なので、とりあえず「復職セミナーに行くだけだから!!」

「三日間だけ!」と、その三日間が私の運命を変えたのです。(おまけ)私の周りのママさんナースは大きく分けて二通り。「時短でサラッと」なパートナース。「がっつりフルタイム」なフルタイムナース。PTAとかでお会いするとひそかにタイプの違いを観察して参考にしていました。

 

【著者プロフィール】

広田奈都美(ひろた・なつみ) HP

漫画家・看護師。某地方総合病院にて勤務後、漫画家としてデビュー。著書は「僕達のアンナ」(集英社)、「お兄ちゃんがコンプレックス」、「ママの味・芝田里枝の魔法のおかわりレシピ」(秋田書店)他。

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