DST(Double stapling technique)とは・・・
DST(でぃーえすてぃー、Double stapling technique)とは、S状結腸癌や直腸癌を自動縫合器(リニアステープラー)を用いて切除したあと、肛門からサーキュラーステープラー(自動吻合器)を挿入し、腸管の吻合を行う手法のこと。いずれもステープラーを用いることから、この名称が用いられる。
自然肛門を残すことが可能で、患者のQOLを高めることにつながっている。
引用参考文献
1)渡邉聡明.低位前方切除術.日本消化器外科学会.(PDF)