ゲージとは・・・
ゲージ(げーじ)とは、注射針の太さを表す単位のことである。Gと記す。数字が大きくなるほど、注射針の太さは細くなる。
通常の採血や点滴で使われる注射針は21G~23G、献血で使用される注射針は17G~18G程度である。
太い方が、より短時間に多くの液体を吸引することができる。
一方、局所麻酔や予防接種など、薬液の皮下注射を行う場合は26G〜27Gといった細い針を使う場合もある。
ゲージのほかに、注射針の根元部分には色のついたプラスチックがついており、これも針の太さを示している。22Gは黒、23Gは水色、18Gはピンクなどである。