アドレナリンとは・・・
アドレナリン(あどれなりん、adrenaline)とは、副腎髄質から分泌されるホルモンの一種である。アドレナリンやノルアドレナリンなどを総称してカテコールアミンと呼ぶ。
働き
アドレナリンは、昇圧薬として利用されるホルモンで、交感神経系の作用を増強して心拍数増加、心収縮力増加、末梢血管収縮などを引き起こす。
関連疾患
関連疾患としては、アドレナリンを含めたカテコールアミンの産生腫瘍である褐色細胞腫が有名である。あらゆる年代にみられ、高血圧などが原因で発見されることがある。