アムロジピンとは・・・
アムロジピン(あむじろぴん、amlodipine)とは、Ca拮抗薬に分類される薬剤である。
役割
高血圧の患者に対して、降圧薬として広く用いられる。
アムロジピンは、他のCa拮抗薬に比べ、効きはじめがゆっくりで、作用時間が長い。そのため、副作用が少ないとされている。
副作用
副作用としては、潮紅、頭痛、動悸などが多いとされている。また、重大の副作用として、肝機能障害、血液成分の異常、房室ブロック、横紋筋融解症などが挙げられる。
禁忌
妊婦または妊娠している可能性のある人には投与は禁忌とされている。
また、Ca拮抗薬は、グレープフルーツジュースと同時に服用すると、降圧作用が増強されるおそれがあるため、注意する必要がある。