最終更新日 2017/07/18

セラピスト

セラピストとは・・・

セラピスト(せらぴすと)とは、治療や治癒目的の行為を行う人全般のことである。アロマ(芳香)による治療やマッサージを行う人はアロマセラピスト、食育を行う人はフードセラピストと呼ばれることがあるように、セラピストの前に専門となる分野をつけて呼称することが多い。また、療法士の意味でセラピストと呼ぶこともある。

 

業務

セラピストの業務例として、以下のような体に直接働きかけるセラピーや精神的な癒しを与えるセラピーが挙げられる。
・アロマオイルを使ったマッサージ
・特定の器具を使ったマッサージ
や足裏等の特定の部位に特化したツボ押し
・悩みを聞く
・気分転換を提案する など

ただし、痛みの解消などの治療行為は、医師以外は実施することができない。そのため、あくまでもセラピストが行う行為は治療行為以外の「癒し」や「ほぐし」などに分類される。

 

資格取得方法

セラピストには公的資格や国家資格はないため、各認定団体が実施する教育課程を修了し、特定の試験に合格すれば資格を得ることができる。公的資格でないため、ほとんどのセラピスト資格が、一度取得すれば更新手続きなしに終身保有できるものである。通信教育でも取得できることがあるため、実技が伴わないこともある。

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