アセチルコリンエステラーゼとは・・・
アセチルコリンエステラーゼ(あせちるこりんえすてらーぜ、acetylcholinesterase)とは、アセチルコリンを分解する酵素である。
シナプス間隙に放出されたアセチルコリンは、アセチルコリンエステラーゼによって、ただちにコリンと酢酸に分解される。そのうち、コリンは神経終末に再度取り込まれ、アセチルコリン合成のため再利用される。
アセチルコリンエステラーゼの働きを阻害するとアセチルコリンがシナプス間隙に残り、それによってアセチルコリンの作用が増強する。
引用参考文献
1)三澤 日出巳.“アセチルコリン”.脳科学辞典.