アテロームとは・・・
アテローム(あてろーむ、atheroma)とは、動脈の内膜に蓄積・沈着した堆積物のことである。プラーク、粥腫ともいう。マクロファージや脂質、カルシウム、結合組織などが構成成分となる。
沈着が進むと次第に動脈内腔の狭小化を来し、末梢側の血流障害を起こす1)(図1)。
アテロームは、突然破綻することもあり、その場合は動脈の遠位側は突然血流が障害され、梗塞に陥る。
図1アテローム硬化の起こり方
引用参考文献
1)日本医師会.動脈硬化(動脈硬化症).
最終更新日 2019/07/04
アテロームとは・・・
アテローム(あてろーむ、atheroma)とは、動脈の内膜に蓄積・沈着した堆積物のことである。プラーク、粥腫ともいう。マクロファージや脂質、カルシウム、結合組織などが構成成分となる。
沈着が進むと次第に動脈内腔の狭小化を来し、末梢側の血流障害を起こす1)(図1)。
アテロームは、突然破綻することもあり、その場合は動脈の遠位側は突然血流が障害され、梗塞に陥る。
図1アテローム硬化の起こり方
引用参考文献
1)日本医師会.動脈硬化(動脈硬化症).
執筆: 小森大輝
順天堂大学大学院医学研究科 総合診療科学大学院生