最終更新日 2019/02/13

エアアンビュランス

エアアンビュランスとは・・・

エアアンビュランス(えああんびゅらんす)とは、航空機による救急搬送・救急医療のこと、またはそれに用いる医療用航空機のことである。ヘリコプターやいわゆる飛行機が用いられる。

 

エアアンビュランスの必要性

救急医療現場においては、搬送時間が短ければ短いほど患者が助かりやすく、救命率を上げることができる。搬送には救急車に代表されるように自動車が用いられることが多いが、さらなる時間短縮には航空機が有効である。そのため、欧米諸国では早くから航空機による救急搬送を導入してきた。

 

各国のエアアンビュランスの管理システムは、国家による管理(災害・緊急時対応用)、軍・警察の管轄、病院などに併設、民間運用などさまざまである。

 

日本におけるエアアンビュランス

日本におけるエアアンビュランスは、主に離島・へき地医療において先行してきた。自衛隊や消防・警察における運用から始まり、近年では都道府県など自治体による運用も進んできている。並行して、民間の病院がヘリコプターによる救急医療を展開しているケースもある。

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