最終更新日 2019/08/01

外因死

外因死とは・・・

外因死(がいいんし)とは、病気が原因ではない死亡のことである。 自殺、他殺、事故、自然災害、中毒など病気以外のあらゆる死亡を含むが、特に事故や他殺などの外傷によって死亡することを、外因死と呼ぶことが多い。また、外因死に対して、病気を原因とした死亡のことは内因死といわれる。

 

異状死

外因死や医療事故による死亡、その他原因不明の死は異状死と呼ばれる。異状死は医師法によって警察への届け出が義務付けられている。異状死の定義は以下の通り。
・全ての外因死(災害死)とその後遺症、続発症による死
・自殺、他殺
・死因不明、内因か外因か不明

 

普通の死

異状死に対して、警察への届け出が不要な普通の死は以下の通り。
・診断のついた病死
・新規患者の院内死亡であっても病死であることが画像や心電図等で診断(ないしは推定)できる場合で、異常死 にあたらないもの

SNSシェア

用語辞典トップへ