喉頭鏡とは・・・
喉頭鏡(こうとうきょう)とは、喉頭を観察・展開するために使用される器具である。主に気管挿管する際に使用される。喉頭鏡の種類によって構造や操作、サイズが異なる。
基本構造
喉頭鏡は、一般的にブレードとハンドルに分けられる。
ブレード
口腔内に入る、曲がった金属部分。手技がしやすいように喉頭部を照らすランプがついている場合がある。ブレードは患者の体格に合わせて選定する。
ハンドル
手に持つ柄の部分。
種類
ブレードの型によって種類が異なる。
・曲型:マッキントッシュ型、マッコイ型
・直型:ミラー型、ウィスコンシン型など