最終更新日 2019/09/30

経皮経肝膿瘍ドレナージ

経皮経肝膿瘍ドレナージとは・・・

経皮経肝膿瘍ドレナージ(けいひけいかんのうようどれなーじ、percutaneous transhepatic abscess drainage;PTAD)とは、肝膿瘍治療のために行う治療。排液を利用し、起因菌の同定や、抗菌薬選択を行う。

 

適応

細菌性肝膿瘍、アメーバ性肝膿瘍

 

メリット

肝膿瘍の直接的な治療ができる。また、起因菌などの原因によって適切な抗菌薬が選択できる。

 

デメリット

ドレーン挿入に伴う局所の腹膜炎や、膿胸、出血などの合併症が避けられない場合がある。

 

合併症

出血、気胸敗血症、腹膜炎、胸水、膿胸

 

引用参考文献
1)肝膿瘍ドレナージ.看護roo!.

SNSシェア

用語辞典トップへ