看護師のためのメイクレッスン【1】『頼れる看護師』になるメイクアップ術

はじめまして。看護師&フェイシャルプランナーの豊永純子です。

 

ふだん仕事をしているとき、自分の顔が患者さんや周囲のスタッフにどんな印象を抱かれているのか気になったことはありますか?

仕事をしているときの皆さんの顔は、患者さんとのコミュニケーションツールの一つ。

 

「頼りがいある看護師と思われたい!」「明るい印象の看護師でいたい」・・・なりたい看護師像があるなら、メイクを変えてみましょう。

ちょっとしたコツをおさえるだけで、印象はガラッと変わります。

 

「印象美人」な看護師に近づくメイクのコツを、これから私がお伝えしてまいります。

 

 

Vol.1 患者さんが頼れる看護師になれるメイクアップ術

 

今回のお悩み・・・内科病棟勤務・4年目

 「もう4年目になるのに、童顔なので、いつも患者さんに新人と間違えられます。

初めての患者さんだと、不安そうな顔をされる方もいて・・・頼りがいのある看護師に見られたい!」 

(内科病棟勤務・4年目)

 

頼りがいのある看護師に見られたい!(内科病棟勤務・4年目)

 

幼くみえると、患者さんにとっては「頼りない」印象になってしまいます。第一印象で不安を与えてしまうのは避けたいですね。経験相応に「安心して頼れる」看護師の印象になるには、目元のメイクがポイントです。

 

 

メイクのポイント・・・アイメイクできりっと見せる

「信頼感のある看護師」に見えるためのメイクのポイントは・・・

 ・眉の形をきりっと描く

 ・ブラウン系アイシャドー

質感も、マットなものを選ぶことで落ち着いた印象になります。

 

頼れる看護師になるためのメイクアップのポイント|看護師専用Webマガジン【ステキナース研究所】

 

眉:ストレート・少し太めに描く 

眉の色は、濃いめの茶色にすることで、きりっと知的な印象に。

薄い茶色の眉ですと、幼く頼りない印象になってしまいます。

  

アイシャドー:ブラウン系で引き締め

ブラウンは、落ち着いて信頼感のある印象を与える色です。

パールやラメは入れず、マットな質感を選びましょう。

 

アイライン:黒いペンシルで睫毛の隙間を埋めるように引く

          

チーク:ベージュ系のピンクで落ち着いた印象に

入れ方は、頬骨の高い位置からこめかみに向かって入れます。

  

リップ:チークと同系色のピンクベージュ

マスクをつけることが多いのでリップを付けない方も多いと思いますが

つける際にはチークと同系色を使用することでまとまりのあるメイクになります。

 

 

目元にきりっとしたメイクをすると、自然と表情も引き締まります。安心して任せられると思うのは、自信に満ちた表情の人ですよね。

注意していただきたいのは、あまり色を濃く乗せすぎないこと。ナース服とバランスの取れない濃いメイクは、かえって未熟さが出てしまい、頼りなく見られてしまいます。

 


【豊永純子】(とよなが・じゅんこ)

看護師兼フェイシャルプランナー。スタジオでのメイクセラピーをはじめ、看護大学での講演や印象管理のメイク研修等も行う。

http://ameblo.jp/atelier-lilywhite/

 

 

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