2017/12/10 のクイズ
- 1. 薬物療法
- 2. 人工呼吸管理
- 3. 低濃度酸素の投与
- 4. 足底や体幹の刺激
挑戦者4165人 正解率79%
- 1. 薬物療法
-
不正解
呼吸中枢刺激作用により、二酸化炭素に対する感受性を高めて分時換気量を増加させるため、未熟性の無呼吸発作として、キサンチン製剤が使用されることがあります。しかし、薬物療法は、まず医師に相談後の対応となるため、この選択肢は不正解です。
- 2. 人工呼吸管理
-
不正解
足底や体感を刺激、予防として低濃度酸素を投与しても改善が認められない場合に、人工呼吸管理を行います。この場合、気管挿管後、人工呼吸を開始する前に、陽圧換気を行うようにします。陽圧換気を行うことで、気道閉塞が解除され、酸素の取り込みが増加することにより無呼吸は減少するためです。ただし、人工呼吸管理を行うには、まず医師に相談してからとなるため、この選択肢は不正解です。
- 3. 低濃度酸素の投与
-
不正解
未熟児無呼吸発作の予防や発作出現後の治療として、低酸素濃度(FiO2=0.23~0.25)を投与する場合があります。選択肢1、2と同じく、投与する前には医師への相談が必要となるため、この選択肢は不正解となります。
- 4. 足底や体幹の刺激
-
正解
無呼吸発作を起こした場合に容易に行う対処方法として、足底や体幹を刺激することで、呼吸を再開することが多いです。もし、これで改善しない場合は、医師に相談の上、薬物療法・人工呼吸などを行います。無呼吸発作の予防としては、低濃度酸素を投与する場合があります。
引用参考文献など
1)辻章志ほか.⑥無呼吸発作.特集:異常のサインを見逃すな!小児・新生児呼吸器看護のポイント.こどもケア.6(2),2011,26-28.
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