状況設定問題(173問) 精神疾患・障害 の特徴と看護

第99回 午後119問

次の文を読み問題2に答えよ。
62歳の男性。仕事柄、海外への出張が多い。元来責任感が強く、家庭や会社での信頼も厚かった。東南アジアから10日前に帰国してから全身の倦怠感を訴えていた。本日、午後9時ごろ突如手の震えが出現し「昨年死んだはずの友人が部屋に来ている」と大声で叫びだしたため、家族に伴われて救急外来を受診した。体温36.5℃。脈拍72/分。血圧124/76mmHg。眼球結膜に黄染が認められ、血液検査が実施された。

問題2
患者は看護師に「自分は命を狙われている。助けてくれ」と話し始めた。

対応で最も適切なのはどれか。
  • 1. 「安静が必要なので、静かにしていて下さい」
  • 2. 「あなたが命を狙われているはずがありません」
  • 3. 「そうですね。窓の外に隠れている人がいるかもしれませんね」
  • 4. 「もしそのようなことがあっても、私達がいますから安心して下さい」
解答・解説を見る

人体の構造と機能

疾病の成り立ちと回復の促進

健康支援と社会保障制度

基礎看護学

成人看護学

老年看護学

小児看護学

母性看護学

精神看護学

地域・在宅看護論(在宅看護論)

看護の統合と実践

このページをシェア

看護roo!国試 看護roo! 国試 スマホアプリなら年度別出題や模試も!