状況設定問題(186問) 高齢者に特有な症候・疾患・障害と看護

第107回 午前115問

次の文を読み問題1に答えよ。
Aさん(82歳、男性)。妻との2人暮らし。障害高齢者の日常生活自立度(寝たきり度)判定基準はランクJ。Aさんは瘙痒感のために皮膚科を受診し、老人性皮膚瘙痒症と診断され、抗ヒスタミン内服薬が処方された。身長165cm、体重55kg。Aさんの趣味は散歩で、毎日1km程度を歩いている。

問題1
初診から1か月後、皮膚科の外来でAさんは「薬を飲み始めてから、口の中が渇いて食べにくい」と話した。

この状況から、Aさんに障害が起きていると考えられる摂食・嚥下の段階はどれか。
  • 1. 先行期
  • 2. 準備期
  • 3. 咽頭期
  • 4. 食道期
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