終末期看護(18問) 臨死期の看護

第106回 午前50問

Aさん(60歳、男性)は、慢性心不全の終末期で、積極的な治療を行わないことを希望している。現在、入院中で、リザーバーマスク10L/分で酸素を吸入し、水分制限がある。時々息切れがみられるが、Aさんは面会に来た長女との会話を楽しみにしている。バイタルサインは呼吸数28/分、脈拍110/分、血圧76/50mmHg、経皮的動脈血酸素飽和度〈SpO2〉88%であった。

このときの対応で最も適切なのはどれか。
  • 1. 面会は制限しない。
  • 2. 水分制限を厳しくする。
  • 3. Aさんに仰臥位を維持してもらう。
  • 4. 面会中は酸素マスクを鼻腔カニューラに変更する。
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