状況設定問題(144問) 症状・疾患・治療に応じた地域・在宅看護

第105回 午後115問

次の文を読み問題1に答えよ。
Aさん(58歳、男性)は、妻(55歳、会社員)、長女夫婦および生後5か月の孫の5人で暮らしている。頸椎の後縦靱帯骨化症と診断され椎弓形成術を受けた。リハビリテーション病院に転院し2か月前に退院した。退院時から週1回の訪問看護を受けている。現在の症状は、下肢のしびれ、知覚鈍麻、筋力低下、上下肢の痙性麻痺および膀胱直腸障害である。移動は車椅子で、食事はリハビリテーション用のフォークを使用して座位で摂取している。排泄は家族に見守られながら尿器とポータブルトイレとを使用し、自分で行っている。

問題1
Aさんへの訪問看護における身体状態の観察で、疾患に関連して最も重要なのはどれか。
  • 1. 排尿状態
  • 2. 上肢の筋力
  • 3. 嚥下の状態
  • 4. 外傷の有無
  • 5. 下肢のしびれ
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人体の構造と機能

疾病の成り立ちと回復の促進

健康支援と社会保障制度

基礎看護学

成人看護学

老年看護学

小児看護学

母性看護学

精神看護学

地域・在宅看護論(在宅看護論)

看護の統合と実践

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