状況設定問題(180問) 産褥期の看護

第101回 午後114問

次の文を読み問題3に答えよ。
Aさん(35歳、経産婦)は、妊娠中に妊娠糖尿病と診断され、食事療法を行っていた。Aさんは、妊娠39週3日に3,500gの児を自然分娩した。分娩の所要時間は2時間45分、出血量は450mL、第1度会陰裂傷のため縫合術を受けた。児のApgar<アプガー>スコアは1分後8点、5分後9点であった。

問題3
産褥4日。Aさんの血糖は、食前80mg/dLで、食後2時間には110mg/dLであった。児には2時間ごとに母乳を与えており、退院後も母乳育児を希望している。看護師はAさんから「これからはどのように血糖コントロールをしていくことになりますか」と質問された。

Aさんへの説明で適切なのはどれか。
  • 1. 自己血糖測定を生涯継続していく必要がある。
  • 2. インスリンによる血糖コントロールが必要になる。
  • 3. 産後6週ころにブドウ糖負荷試験を受ける必要がある。
  • 4. 必要エネルギー量は非妊時と同等である。
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