状況設定問題(183問) 急性期の子どもと家族への看護

第95回 午後69問

次の文を読み問題3に答えよ。
1歳6か月の女児。父親と専業主婦の母親との3人家族である。6日前から発熱と左頸部リンパ節腫脹があり、近医を受診していた。熱が下がらず、体幹に発疹が出現し眼球結膜の充血、いちご舌があり、紹介されて入院した。入院時、体温39.5℃、呼吸数32/分、心拍数145/分。川崎病と診断された。

問題3
病日17日の心エコー検査で軽度の冠状動脈瘤の形成が認められた。主治医からの検査結果の説明後、母親は児の将来を悲観し泣きじゃくっている。

対応で最も優先されるのはどれか。
  • 1. 川崎病のパンフレットを渡す。
  • 2. 父親と連絡をとるように勧める。
  • 3. 母親からじっくり話を聞く。
  • 4. 川崎病の親の会を紹介する。
解答・解説を見る

人体の構造と機能

疾病の成り立ちと回復の促進

健康支援と社会保障制度

基礎看護学

成人看護学

老年看護学

小児看護学

母性看護学

精神看護学

地域・在宅看護論(在宅看護論)

看護の統合と実践

このページをシェア

看護roo!国試 看護roo! 国試 スマホアプリなら年度別出題や模試も!