状況設定問題(183問) 病気や診療・入院が子どもと家族に与える影響

第100回 午後108問

次の文を読み問題3に答えよ。
Aくん(12歳、男子)は、5歳で気管支喘息と診断され、抗アレルギー薬の服用と副腎皮質ステロイドの吸入をしている。アレルゲンはハウスダストである。Aくんは小学3年生までは、年に数回の中発作を起こし入院治療をしていた。その後は、月に1回の外来通院で症状はコントロールされ、入院することはなかった。小学6年生の冬に学校で中発作を起こし、学校に迎えに来た母親とともに救急外来を受診した。

問題3
Aくんの帰宅に際しての看護師の対応で最も適切なのはどれか。
  • 1. 毎日の食事内容を記録するように伝える。
  • 2. 治療の経過を学校に報告しておくと伝える。
  • 3. 発作が学校で起こった要因について話し合う。
  • 4. 薬を飲み忘れないよう母親に管理してもらうことを勧める。
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地域・在宅看護論(在宅看護論)

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