状況設定問題(144問) 療養の場に応じた地域・在宅看護

第99回 午後93問

次の文を読み問題3に答えよ。
39歳の女性。専業主婦。会社員である夫と16歳の長男との3人暮らし。子宮頸癌(ステージⅣ)で化学療法を繰り返してきたが、効果がなく疼痛コントロール目的で入院となった。本人は治療しないなら家に帰ることを強く希望している。臥床している時間が多いが、排泄時はベッドサイドのポータブルトイレを自力で利用可能である。

問題3
終末期が近づき医師から家族に病状が説明された。夫から「家で看取ってあげたいが、今後どうしたらいいかわからない」と相談があった。

夫への対応で適切なのはどれか。2つ選べ
  • 1. 臨死期は救急車を呼ぶよう説明する。
  • 2. 長男への病状の説明は控えるよう話す。
  • 3. 家族にできるケアを行っていくことを勧める。
  • 4. 妻と死について話すのは控えるように伝える。
  • 5. 死に至るまでの予想される妻の様子を夫に伝えておく。
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人体の構造と機能

疾病の成り立ちと回復の促進

健康支援と社会保障制度

基礎看護学

成人看護学

老年看護学

小児看護学

母性看護学

精神看護学

地域・在宅看護論(在宅看護論)

看護の統合と実践

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