状況設定問題(144問) 療養の場に応じた地域・在宅看護

第100回 午前94問

次の文を読み問題1に答えよ。
Aさん(78歳、男性)は、76歳の妻と娘の3人で暮らしている。Aさんは、大腸癌と診断され、手術を受けてストーマを造設した。その後、再発し、治療を行ったが効果がなく、在宅で緩和ケアを行うことになった。Aさんは腹部の癌性疼痛を訴え、オキシコドン塩酸塩徐放錠を1日2回内服している。Aさんは食べたいときに食べたいものを少量ずつ食べているが、摂取量が減少してきている。妻は腰痛があり、娘は日中、仕事に出ている。

問題1
Aさんは退院後、訪問看護を利用することになった。

病棟看護師による家族への退院指導の内容で最も適切なのはどれか。
  • 1. 食事摂取量を継続的に観察する。
  • 2. ストーマを造ったので便秘の心配はない。
  • 3. ストーマ用品は訪問看護ステーションから買う。
  • 4. 痛みが増強したときは次回の外来受診時に伝える。
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人体の構造と機能

疾病の成り立ちと回復の促進

健康支援と社会保障制度

基礎看護学

成人看護学

老年看護学

小児看護学

母性看護学

精神看護学

地域・在宅看護論(在宅看護論)

看護の統合と実践

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