状況設定問題(144問) 症状・疾患・治療に応じた地域・在宅看護

第96回 午後32問

次の文を読み問題2に答えよ。
Aさん、70歳の女性。72歳の夫と2人暮らしである。脳梗塞の既往と神経痛のため上肢の動きに制限がある。伝い歩きが可能である。数日微熱が続き、肺炎と診断されたため入院したが抗菌薬の治療で軽快し退院した。食事は夫の介助で摂取し、時々むせがみられる。排泄も夫の介助でトイレで行っている。

問題2
夫はAさんの好きな食品を遠くまで行って買い求め、食事ごとに用意している。食事時は、Aさんが「起き上がるのが面倒くさい」と言うため、仰臥位のまま介助している。

夫への食事介助の指導で最も適切なのはどれか。
  • 1. Aさんの好む姿勢にする。
  • 2. 食事時はAさんを坐位にする。
  • 3. 嚥下する時は下顎を挙上させる。
  • 4. 介助時はAさんの顔を横に向ける。
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人体の構造と機能

疾病の成り立ちと回復の促進

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地域・在宅看護論(在宅看護論)

看護の統合と実践

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