状況設定問題(186問) 高齢者に特有な症候・疾患・障害と看護

第110回 午後99問

次の文を読み問題3に答えよ。
Aさん(75歳、女性)は、1人暮らし。高血圧症の内服治療をしているが、その他に既往歴はない。認知機能は問題ない。軽度の円背があるが、日常生活動作〈ADL〉は自立している。簡単な家事は自分で行っており、家の中で過ごすことが多かった。近所に住む長女が時々、Aさんの様子を見に来ていた。

ある日、Aさんは自宅の階段を踏み外して転落し、横向きになったまま動けなくなったところを訪問してきた長女に発見され、救急車で病院に運ばれ、右大腿骨頸部骨折と診断された。そのまま入院し、緊急手術を行うことになった。

問題3
Aさんの退院日が決定した。看護師は、Aさんの退院前の指導を行うことになった。Aさんから「医師から骨がもろくなっていると言われました。これ以上悪くならないように何をすればよいでしょうか」と質問があった。

Aさんへの看護師の説明で適切なのはどれか。
  • 1. 「体操は控えましょう」
  • 2. 「炭酸飲料を飲みましょう」
  • 3. 「果物を積極的に摂りましょう」
  • 4. 「日光を浴びるようにしましょう」
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人体の構造と機能

疾病の成り立ちと回復の促進

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基礎看護学

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地域・在宅看護論(在宅看護論)

看護の統合と実践

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