状況設定問題(186問) 高齢者に特有な症候・疾患・障害と看護

第109回 午前102問

次の文を読み問題3に答えよ。
Aさん(80歳、男性)は、妻(80歳)と2人暮らし。血管性認知症でパーキンソニズムがみられる。認知症高齢者の日常生活自立度判定基準ランクⅡb、要介護2。普段は妻がAさんの身の回りの世話をしているが、妻が入院したため短期入所療養介護のサービスを受けることになった。入所時のAさんは歩行開始困難、加速歩行、すくみ足などの歩行障害がみられた。Aさんは「最近、家の中でつまずくことが多くなりました」と入所中の施設の看護師に話した。

問題3
Aさんは「もっと歩けるようになりたい。妻の負担にならずに生活できるようになりたい」と話している。

退所後にAさんが利用する介護給付におけるサービスで最も適切なのはどれか。
  • 1. 訪問介護
  • 2. 療養通所介護
  • 3. 通所リハビリテーション
  • 4. 認知症対応型共同生活介護〈認知症高齢者グループホーム〉
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人体の構造と機能

疾病の成り立ちと回復の促進

健康支援と社会保障制度

基礎看護学

成人看護学

老年看護学

小児看護学

母性看護学

精神看護学

地域・在宅看護論(在宅看護論)

看護の統合と実践

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