離婚を決断!?ママナースの相談ごと|マンガ・ママナースもも子の今日もバタバタ日誌(105)

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モジャ先生と楽しく食事をしながら、もも子は本題の相談へ。

モジャ先生と食事をしたもも子。かず君が寝静まったのを確認すると、「私たちは2人でやっていこうと思ってて…。」とモジャ先生に離婚を決断したことを伝えました。

モジャ先生は、「よく決断したねぇ…君は決断しないと思ってたよ…。子どもがいて一人で育てるのは大変だから…」と言いました。「でも先生が背中を押してくれたんですよ!」ともも子がいうと、モジャ先生は、「背中?押したっけ?」と思い出せないようでした。

もも子は、「そうですよ!尊敬できない人と結婚生活は続けられないよ、離婚すればって。」と伝えても、モジャ先生は思い出せず、「結婚してもないのに、エラそうにやだな、恥ずかしい。」と自分の行動を恥ずかしがっていました。そしてモジャ先生はふと『…あれ、でも何この展開、俺が口説くために離婚させちゃうみたいになってない?いやちょっとそれはマズイ…。』と考え、「本当に離婚を決めると思わなかったよ。何も考えずにゴメン!」とモジャ先生は謝りました。

もも子は顔を赤らめ、「先生のせいじゃないです。踏ん切りつかなかったところを勇気もらったというか…。」と訂正しながら『やばい、先生が言ったから離婚するみたいにとられちゃう。どうしようちょっと引いてるよ先生…。』と焦りました。するとモジャ先生は、「離婚すると色々大変なことあるけど、前向きな離婚した人は皆幸せになってるよ。」と言いました。

「だから君も自分のした決断に自身を持って。きっと幸せになるから。」ともも子をはげましました。もも子は先生の優しい言葉に涙しながら「はい、がんばります。」と誓うのでした。『モジャ先生と私は…』ともも子は考えます。

『男女の関係にはなれない気がした。だって教師と生徒みたいで…先生は私を労ってはくれるけど、尊敬はしていない』と思うのでした。だからその後もデザートの話をしたり、何もなく別れの時間になりました。

お店を出たあとも、他愛もない会話で気持ちをにごして、この人との恋愛のことはあきらめようと思ったもも子。

別れるときに「先生今日はありがとうございました。先生も幸せになって下さいね。」と新ためて伝えると、「今度誰か紹介してください。」とモジャ先生は答えました。もも子は、興味津々に「いいですよ!どんな人がタイプですか?」と質問すると…

モジャ先生は、「君みたいな子」ともも子の目を言いました。突然の告白に戸惑い固まるもも子。そんなふうに夜はふけていくのでした。

 

 

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【著者プロフィール】

広田奈都美(ひろた・なつみ) HP

漫画家・看護師。某地方総合病院にて勤務後、漫画家としてデビュー。著書は「僕達のアンナ」(集英社)、「お兄ちゃんがコンプレックス」、「ママの味・芝田里枝の魔法のおかわりレシピ」(秋田書店)他。

 

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