ライバル多数!?どうする猛禽ナース!|マンガ・ママナースもも子の今日もバタバタ日誌(46)

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草壁先生が着任してから、外来の看護師たちはちょっと浮かれ気味?

もも子の後輩のくるみは、仕事をしていると患者さんに「今日の看護師さんは美人だ」と声をかけられました。謙遜しながら『やはり美人は得。キレイでいるように努力してるし当然よね。』と心の中で言いました。

『比べてもも子さんなんて…「元気」と無難な言葉でしか声をかけられていないのに、なぜか草壁先生はもも子さんばかりに話しかけてる気がする…』と不思議に思います。

くるみは、もも子が草壁先生にも「元気ですね」と挨拶されたところを見て思わず吹き出したところを、先輩の尾田さんに見つかり、持ち場に戻るよう注意されました。

くるみを注意した直後、尾田さんは草壁先生を見つけると、さきほどの意地悪そうな声とはうって代わったきゃぴきゃぴした声で「草壁先生、おはようございます!!」と嬉そうに話しかけにいきました。その姿を見たくるみは、『まさか尾田さん、草壁先生のことを!?』と立ち止まり目を見張りました。

くるみは、尾田さんが完全に求愛モードに入っていることを察しました。聞いてるくるみが恥ずかしいと思うほど、くねくねしながらあからさまにデートのお誘いをする尾田さんに、草壁先生は「皆で行きましょう」とさらっとデートの誘いをかわしました。

草壁先生の受け答えにくるみは『さすが純血種。スルー力も高くて嫌味がない!!』と胸がきゅんとなりました。尾田さんが再アタックしようとしたところに、もも子が「食べ物の話ですか?聞き逃しませんよ!私は」と2人の会話に入っていきました。

尾田さんがデートのお誘いをできないように、くるみも「なんですか。私もその話聞きたいです。」と会話に加わりました。草壁先生の横で、面白くなさそうな表情の尾田さんにも気が付かず「くるみちゃんも食べ物への嗅覚すごいね。」と能天気に話すもも子。そんなもも子に呆れながら『お前と一緒にすな…』と思うくるみなのでした。

 

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【著者プロフィール】

広田奈都美(ひろた・なつみ) HP

漫画家・看護師。某地方総合病院にて勤務後、漫画家としてデビュー。著書は「僕達のアンナ」(集英社)、「お兄ちゃんがコンプレックス」、「ママの味・芝田里枝の魔法のおかわりレシピ」(秋田書店)他。

 

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